Vaultwarden Serverのアップデートについて

弊社ではパスワード管理を、dockerでvaultwardenサーバーを立てて管理しています。昨今セキュリティについて問題視されるパスワードの管理を他社製のクラウドに頼らず、スマホでもパソコンでもパスワードの自動入力を行おうというものです。

サーバーのアップデートはどんなものであっても緊張が走るものなので覚書含めてやり方を載せたいと思います。

イメージのダウンロード

dockerを立ち上げて、左メニューの「レジストリ」を選択し、「vaultwarden/server」を選択し、「ダウンロード」を押します。

「latest」を選択して、「選択」を押します。

左メニューの「イメージ」を選択し、ダウンロードできていることを確認します。

設定のエクスポート

左メニューの「コンテナ」を選択し、既存のコンテナを選択し、「設定」を押した後、「エクスポート」を選択します。

「コンテナ設定をエクスポート」を選択し、「ローカルコンピュータにエクスポート」を選択して「エクスポート」を押します。

コンテナの削除

左メニューから「コンテナ」を選択し、既存コンテナを選択したら、「操作」を押して、「停止」を選択します。

コンテナが停止したら、「操作」を押し、「削除」選択します。

設定のインポート

「設定」を押し、「インポート」を選択します。

ウインドウが立ち上がったら「アップロード」を選択し「参照」を押して、先ほどエクスポートした、「vaultwarden-server.json」を選んで、「選択」を押します。

コンテナの起動

右端にある起動ボタンを押して実行すればアップデートされた、vaultwardenサーバーが起動します。あとは規定のサーバーURLにアクセスできるか確認して完了です。

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