相互理解
メンターとは
メンターってなに?と思われる方もいらっしゃいますよね。自分の人生を大きく変えるきっかけとなった人との出逢いってありませんか?
「あの時あの人と出逢ってなかったら、今の自分は無いなぁ・・・」
と思える人、その人の顔を思い浮かべただけで、やる気になってくる人、そんな人のことをメンターと言います。
シンプルに言うと、メンターってやる気にさせてくれる人の事なんですね。
そんなメンターを目指すために、毎月勉強会を開いているのが、浜松メンターの会です。
やる気について
人をやる気にさせることって、誰しもが興味のあることだと思うんですね。
研修やセミナーなんかで、人をやる気にさせることを学んできて、その時は「よーっし!」って出来る気で挑んでみるんですが、なかなかうまくいかなかったりしますよね。
人をやる気にさせる方法論は、世の中に沢山ありますが、大切なのは、「相手が求めているものを知る」ことだと思うんですね。
「相手が求めているものを知り、それを与える」
この考え方を前提にすると、相手を知ること、それと同時に、自分を知ることが鍵になってくると思います。
え?相手はわかるけど、なんで自分を知る必要があるの?
って思われる方もいらっしゃるかと思います。
自己開示
それは、自己開示なくして、相手のことを知ることは難しいと考えるからです。
自分のことはひた隠しにしておきながら、相手のことを聞き出そうとするのは至難のわざです。
自分のことを知ってもらい、相手にも心を開いてもらい、色んな話を聞いて、その人の人間像が少しずつ見えてくる。
「え?!そこまで話してくれるの!」
って思ったら自分も話そうってなりやすいですよね。
でも自分のことを知ってもらおうと思ったら、自分自身のことを分かってなければ、知ってもらうことはできません。
僕たちは意外に自分のことを知らなかったりします。
だから、性格診断や、姓名判断といったものに興味があるんですね。
「ああ、自分って確かにこういう風に考える・・・」
とか、
「うん、うん、こういう口癖あるある・・・」
とか、自分のことを再確認したり、新たな気づきを得たりすることって、結構楽しいんですよね。
そんな、人の個性を知った上で、相手に興味を持つ、自分にも興味をもってもらえる。
こんな関わりの中で人間関係、信頼関係がつくりあげられていく。
時には勇気をもらったり、与えたりと、メンターとしての成長となっていくものだと思うんですね。
個性学に触れる
今回はそれを、個性學というものを通じて、そのきっかけとしていただきました。
個性學は、僕が5年以上勉強してきたものの1つで、相手を受容することに大きく貢献しています。
メンターを目指す人にとって大事なキーワードは、「受容力」です。
相手をどれだけ受け容れられるかということです。
と同時に、自分をどれだけ受け容れられるかということです。
今回は個性學のワークを通じて、受容力を高めるきっかけがつくれたんじゃないかなあと思います。
浜松メンターの会から、メンターを増やしていく活動をしていき、浜松がやる気に満ち溢れた街にしていくために、僕も貢献していきたいと思います。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます!