第36回 エグチホールディングス 「世の中の流れを感じる」

本日の研修は、「貿易ゲーム」を行いました。

ルールは、まずチームを作ります。
そして、そのチームは一つの国となります。

1・・・その国には大統領が必要で、一人大統領を決めます。
2・・・自己紹介を行います。(セカンドネームの由来と、得意なこと)
3・・・国名が決まります。

このワークでは、自分の持っている筆記用具は使えません。

その国ごとに、国連から一つの封筒が手渡されます。
その中に入っているものを使って、できるだけ多くのお金を稼ぐのが目的です。

お金は 紙を切って、製品を作り「マーケット」で売ることで
お金を得ることができるという内容です。

製品の形や値段は、国連とマーケットの人たちが考え、変動します。

まず最初のスタートは、

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13cm×8cm      3枚1組 3ドル
1辺が9cmの正三角形 3枚1組 5ドル
       ・
       ・
       ・
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などいろんな形に値段が付けられていて、この金額が定期的に変動されます。

エグチの企業理念
世の中の流れや当社の改善点に常にアンテナを張り
チャレンジ精神で取り組み、お客様へ新しい価値を創造していきます。」

というところで、みなさまには世の中の流れにアンテナを張っていただきました!

私も参加することになり、私の入った国では
封筒の中に「紙20枚 2ドル札」のみ入っていて、

他国では「鉛筆、定規、分度器、コンパス、紙2枚」など、
入っているものは様々で、
その中で国と連携したり交渉したりして無いものを補っていきます。

最初は紙に対して、紙がこれだけあっても
切るものも書くものも、計るものもないんじゃ意味がないと
紙の価値を軽視していましたが、進めていくうちに段々理解してきて
「資源の価値」と言うものがわかってきました。

それは他の国でも同じだったように感じ、
交渉するときも紙3枚で、 ハサミをもらったりするという交渉をしましたが、
実際紙を軽視していなければ、ハサミを安売りすることはなかったと思いました。

道具が集まってしまえばこっちのもので、
黙々とチーム一丸となって、製品を製造していきました。

多分ですが、他の国より歩いて他国を見回ったり、
交渉をするという時間は少なかったと思います。

すべて大統領に交渉などは任せ、出歩くことなく
目星をつけ、どの製品を作ればいいか、簡単に大量生産できる方法、
丁寧に切る役、正確に作製できているか確認する役、作図をする役
など、各々が得意として出来ることを分かれて協力し合っていたように感じます。

結果的に、他チームとは同じ条件ではなかったので
何が良かったのかはわかりませんでしたが、1位となりました。

反省点として、他の国より動くのが少なかったため
他国との関わりも少なく、協力体制も何もなかったので
もうすこし他国の情勢を把握して、協力関係のある良い国づくりができたら
良かったように感じました。

それでも自国で協力し合って、関係づくりをするのも悪いことではないと思いました。

終了後、気づきなどをディスカッションしていただきました。
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1.渡された袋の中には、何が入っていましたか?
2.次のものは、それぞれ何を表していたと思いますか?
ア.鉛筆、定規、ハサミ、コンパスなど
イ.紙
3.他チームから助けられたことはありましたか?
4.このゲームが現実の世界の様子を表しているとすれば、
それはどのような点ですか?
逆に、表していないのは、どのような点ですか?
5.世の中を良くしていくために自分たちができることは?
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それにしても勝ててよかった・・!
負けず嫌いなので、相当必死だったと思います(笑)
正直、このワークは勝ち負けではないとは思いますが、うれしかったです。

次回の研修でも違う貿易ゲームを行うそうなので、楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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